まず確認:海外生活の常備薬、3つの基本
- 使い慣れたものを必要な分だけ。「念のため」の大量購入は避けます。
- 商品名ではなく成分名も控える。現地で医療機関を受診するときに役立ちます。
- 渡航先の最新ルールを確認する。持ち込み・郵送の可否は国、成分、数量で異なります。
海外では、いつも使っている日本の市販薬がすぐに見つからなかったり、成分や用法を現地語で確認するのに時間がかかったりします。生活環境が変わる最初の数週間に備え、出発前に必要なものを整理しておくと慌てずに準備を進められます。
出発時に準備した常備薬が足りなくなった場合や、海外生活を始めてから日本のOTC医薬品・健康食品を少し買い足したい場合は、DaiyoDrugStoreから海外のご住所へ直送できます。
一方、薬は多く持てばよいものではありません。このページを「候補を洗い出すためのリスト」として使い、ご自身の年齢・体質・持病・服用中の薬・滞在先に合わせて選んでください。
本記事は一般的な準備情報であり、診断や治療の代わりになるものではありません。妊娠・授乳中、子ども、高齢の方、持病・アレルギーがある方、処方薬を使用中の方は、購入前に医師・薬剤師・登録販売者へご相談ください。
強い症状、急な悪化、呼吸困難、意識の変化、激しい痛み、血便などがある場合は、市販薬だけで対応せず現地の救急・医療機関へ相談してください。
海外生活前に常備薬を準備する理由
海外赴任・留学の直後は、時差、気候、食事、水、仕事や学校の環境が一度に変わります。軽い不調でも、慣れない土地で薬局や医療機関を探すのは意外と大変です。
特に、次のような方は出発前の確認がおすすめです。
- 海外赴任・留学・ワーキングホリデーで長期滞在する方
- 子どもや高齢の家族と一緒に渡航する方
- 日本で継続して使っている市販薬や衛生用品がある方
- 現地の言葉で成分や用法を確認することに不安がある方
- 乾燥・花粉・虫さされなど、渡航先特有の環境が気になる方
薬を持ち込む・海外へ送る前の4つの確認
1. 渡航先の公式ルールを確認する
持ち込み可能な成分・数量・必要書類は国や地域によって異なります。市販薬であっても、渡航先では規制成分に該当する場合があります。渡航先の大使館、税関、保健当局の公式情報を確認してください。
参考:厚生労働省「海外渡航先への医薬品の携帯による持ち込み・持ち出しの手続きについて」
2. 元の容器・包装のまま用意する
商品名、成分、用法用量が確認できる元の箱・瓶・PTP包装のまま持参しましょう。処方薬は、英文の処方内容や診断書が必要か主治医と渡航先の窓口へ確認します。
3. 必要量と使用期限を確認する
滞在期間と使用頻度から必要量を見積もり、使用期限内に使い切れる範囲にします。大量の薬は入国・通関時に確認される可能性があります。
4. 郵送できない商品を分ける
スプレー缶、アルコール濃度が高い商品、香水、マニキュア、一部の電池類などは、配送方法によって取り扱えない場合があります。医薬品も配送先の規制や数量制限があるため、ご注文前に発送可否をご確認ください。
あわせて読みたい:海外発送で送れない・送りにくいもの一覧
症状別:海外生活の常備薬チェックリスト
以下は準備候補です。すべてを揃える必要はありません。普段使うものや渡航先で入手しにくいものを中心に選びましょう。
出発準備にそのまま使えます。
項目をチェックして、必要なら印刷してください。
風邪・発熱・のど
胃腸の不調
目・コンタクト
皮膚・虫さされ・外傷
肩・腰・筋肉の疲れ
移動・衛生用品
風邪薬・解熱鎮痛薬
気温差や乾燥、移動疲れで、発熱・のどの違和感・鼻水などが気になることがあります。複数の製品を併用すると同じ成分を重ねて服用する可能性があるため、成分表示と注意事項を確認してください。
胃腸薬・整腸剤
食事や水、生活リズムの変化で胃腸の不調が起こることがあります。強い腹痛、発熱、血便、脱水の兆候があるときは、下痢止めなどで様子を見続けず医療機関へ相談してください。
目薬・コンタクト用品
乾燥した気候や長時間の移動に備え、使用中のレンズに対応した目薬とケア用品を確認します。目の痛み、強い充血、急な見えにくさがある場合は、早めに眼科を受診してください。
外用薬・皮膚ケア用品
虫、紫外線、水質、洗剤の違いで肌トラブルが起こることがあります。初めて使う製品は渡航直前ではなく、肌に合うか余裕をもって確認しましょう。
子ども・家族と海外生活する場合
子ども用の薬は、大人用を少なくして代用できるとは限りません。年齢・体重・剤形・アレルギー・服用中の薬を確認し、使い慣れた計量器具も一緒に準備します。
- 対象年齢・体重と用法用量を確認する
- 飲みやすい剤形と、正確に量れる器具を選ぶ
- 家族ごとに薬を分け、名前と用途を明記する
- 母子健康手帳、予防接種歴、アレルギー情報を控える
- 渡航前に小児科・かかりつけ医へ相談する
購入前に専門家へ相談したいケース
- 持病がある、または処方薬を服用している
- 妊娠中・授乳中である
- 子ども用・高齢者用の薬を選びたい
- 薬や食品のアレルギー歴がある
- 複数の市販薬を一緒に使いたい
- 使う薬の成分や、渡航先への発送可否が分からない
DaiyoDrugStoreは、東京都葛飾区に実店舗を構える店舗販売業です。商品選びに迷う場合は、商品名・使用する方の年齢・服用中の薬・配送先の国を添えてご相談ください。
海外で常備薬が足りなくなったら|日本のOTC医薬品・健康食品を買い足す
「日本から持ってきた常備薬が足りなくなった」「現地で暮らしてみたら、使い慣れた日本の市販薬を追加したくなった」「いつもの健康食品やサプリメントを切らしてしまった」ということもあります。
DaiyoDrugStoreでは、日本国内で正規に流通しているOTC医薬品(市販薬)、健康食品、サプリメント、化粧品、日用品などを、東京の実店舗から海外のご住所へ直送しています。海外生活中に日本の薬を取り寄せたいときや、必要な分だけ買い足したいときにもご利用いただけます。
海外生活中の買い足しも、DaiyoDrugStoreから直送
日本のOTC医薬品や健康食品が足りなくなったときは、必要な分をオンラインでご注文いただけます。掲載のない商品も、お取り寄せできる場合があります。まずは商品を探してみてください。
※発送できる商品・数量・配送方法は国や地域によって異なります。配送先の輸入ルールをご確認ください。
DaiyoDrugStoreの海外発送
対応地域、配送方法、送料、医薬品の発送条件などは、海外発送のご案内ページにまとめています。
海外発送について詳しく見るよくある質問
海外へ日本の市販薬を持っていけますか?
国や地域、医薬品の成分、数量によって異なります。渡航先の大使館・税関・保健当局の最新情報を確認してください。必要に応じて、診断書や処方内容の英文書類が求められる場合があります。
海外生活の常備薬はどのくらい準備すればよいですか?
滞在期間、現地での入手性、使用期限を踏まえ、必要な範囲にとどめます。持病や処方薬がある方は主治医へ相談し、渡航先の数量制限も確認してください。
子ども用の薬も準備できますか?
準備できますが、対象年齢・体重・アレルギー・用法用量の確認が必要です。購入前に医師・薬剤師・登録販売者へ相談してください。
日本の市販薬を海外へ発送できますか?
配送先、商品の種類、成分、数量、配送方法によって異なります。購入前に発送可否と配送先の輸入ルールを確認してください。
海外生活中に日本のOTC医薬品や健康食品を買い足せますか?
DaiyoDrugStoreでは、日本のOTC医薬品、市販薬、健康食品、サプリメントなどを海外の住所へ直送できます。ただし、発送できる商品や数量は配送先の国・地域によって異なるため、注文前に輸入ルールと発送可否を確認してください。
まとめ
海外生活の常備薬は、使い慣れたものを必要な範囲で準備することが基本です。薬の成分名・用途も控え、元の包装のまま持参しましょう。
海外生活中に常備薬が足りなくなった場合や、日本の市販薬・健康食品を追加で取り寄せたい場合は、DaiyoDrugStoreの海外発送をご利用いただけます。必要な分を無理なく買い足し、商品選びや発送可否に迷ったときはご注文前にご相談ください。
持ち込み・発送ルールは国、成分、数量で異なり、変更されることもあります。出発前・注文前に必ず渡航先の最新情報を確認し、迷う場合は専門家へ相談してください。
参考情報
最終確認日:2026年6月24日。制度・配送条件は変更される場合があります。
編集方針:DaiyoDrugStore編集部が、海外生活の準備に役立つ一般情報として作成しています。特定の商品・治療を推奨するものではありません。